キンドルの洋書。100円のもの多数。 |
本と言えばアマゾン、アマゾンと言えばキンドル。ネット通販が商品開発?今までなら商品はメーカーが作るものでメーカーが発売するものだった。そうじゃない商品を買うと何なり失敗したりして、「やっぱり餅屋は餅屋だよね」と思ったりしたものだった。
でも、今やもう餅屋は餅屋の時代ではない。餅屋じゃなくても、どういう餅がおいしくて、どういう餅が売れるのかを知っている企業が勝つよね。アマゾンはそれを実行していると思う。
GoogleのNexus7、マイクロソフトのSurfaceも考えた。でも、タブレットでいろいろ出来るのはいいけど、結局暇つぶしのおもちゃになってしまっては意味がない。何か日頃の生活の大きな代替えとなる必要がある。
そこで本だ。本は買って読むのはいいけど後で嵩張って困る。一度読んで本棚に入れたらそうそう再び手に取らない。読まない本の図書館じゃ意味がない。その本棚の本や、昔の人が言う"つん読(積んでおいて後から読む)"のようなスペースをとる本の存在が、タブレット1枚にすべて収納できるわけだ。加えて何百冊の本だろうと簡単に持ち運びも出来る。これはすごい。
本だけでなく、新聞、カタログ、ちらし、学校では教科書、紙媒体の情報は私たちの生活の中にたくさんあり、欠かすことのできない存在だ。それらの多くが今後タブレットに集約されていくとなれば、かつて携帯電話やインターネットが誕生して世の中が大きく変わったのと同じくらいの変革になるんじゃないだろうか。
嵩張る本、無駄に大きくて読みにくい新聞、読まないでゴミ箱行きの大量の広告ちらし、通学に持ち運びが大変な何時間分もの分厚い教科書。他にもいろいろあるだろう。タブレットにすることで、それら多くの資源の無駄使いや毎日の生活の非効率を解消出来ることになる。
かつて、パソコンが世に出てきたとき、おじさんたちはこんなことをやっていた。「パソコンで文章は読みにくいんだよね。」と言ってプリントアウトして紙を手に取って読んでいた。タブレットも最初はそんな感じかもしれない。でも、5年後、10年後にはみんなタブレットで本を読んでいることだろう。タブレットはただスマホが大きくなっただけではない社会を変える画期的な商材だと思う。
自分の場合、本を読むのがタブレットを購入した大きな理由なんだけど、その中でも洋書を読む習慣をつけるのが新しいチャレンジ。タブレットを利用して、より多く英語に触れたい。 |
キンドル(アマゾン)では、数百円で多くの英語に触れることが出来る。格好の学習材料が100円や300円で、しかもすぐに手に入るのは本当にすばらしい。 |
昔は洋書を買うのに電車に乗って1時間かけて梅田の紀伊国屋さんまで出向いたものだ。それが今ではあっと言う間にこうして手に入るわけだ。 |
まだキンドルで本を買ったことはないんだけど、何か試しに安くて読みやすそうな英語の本を買ってみよう。楽しみだ。
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