Kindle Fire HD 8.9 16GB |
Kindle Fire HDを昨年末に買って使っているけど、タブレットについての感想を軽くまとめてみよう。
昨年末にこのKindle Fire HDを買って喜んで使っていたけど、当初よりは使用頻度が落ちてきたな。自分の場合、会社でいつでもインターネットが出来るので、わざわざタブレットを開く必要があまりないというのもあり。
会社で自分のPCがある人は、一日を通じては使う機会が少ないかもしれないよね。でも、電車やバスでの通勤・通学には役立つだろうね。自分は車か自転車なんでその間使うことがないんだけど。それでは、以下にまとめ。
1.サイズ
今回、Kindle Fire HD 8.9インチが発売されたけど、自分としてはウエストポーチにでもすっぽり入る7インチがベストじゃないかなと思ったりする。それ以上大きいのを望むのであればノートPCにしたいところ。7インチでも結構嵩になるからね。それにそこそこ重い。財布や手帳、なんだかんだとカバンに入れるわけだから、出来る限り軽くて小さいのがいい。
2.インターネットの閲覧
ちょっとしたインターネットの閲覧にはタブレットはとても便利だ。自分の場合、洋画をよく観るんだけど、「この俳優さん他にどんな映画に出ていたっけ?」なんて思ったりしたら、その場に手元にあるタブレットを使ってすぐに調べることが出来る。ノートPCをわざわざ広げてやるのは仰々しいでしょ?タブレットならそういった使い方が気軽に出来るよ。
3.スマホとの共有性
インターネットの閲覧、インターネットメールの使用はスマホよりはずっといいよね。画面が大きいしスマホより速度がずっと速い。スマホは遅くて使えないな。ニュース記事など当然タブレットの方が画面が大きいので読みやすい。スマホでは画面が小さすぎるし、スマホ版のWebサイトになるので情報量が少なくなる。タブレットの場合、サイト自体はPCのサイトと同じなので情報量で不満を感じることはない。動画ももちろんタブレットがいい。スマホは遅すぎるし画面が小さ過ぎる。
4.ノートPCとの比較
さっと見てさっと終わる分にはタブレットがいいと思うけど、ユーザビリティなど操作性はマウスとキーボードを使っての一般のPCの方が断然良い。タブレットだと速く操作が出来ない(ブラウザを戻ったり、進んだり、キーボードを叩いてすぐに展開、次に展開、さらに展開などの動き)。
タブレットの画面上のキーボードでは画面自体がキーボードで占有されてしまうし、スクリーンにタッチの打ち方では一般のキーボードのようにそうそう速くは打てない。これは慣れの問題じゃなくて物理的な問題で今後も変わらないんじゃないかと思うな。いろいろとたくさんこなそうと思うとやっぱりノートPC(据え置きも同じく)がいい。でも持ち運びも含めてちょっとした利用にはタブレットに軍配だね。
5.タブレットでの読書
「嵩張る本、持ち運びに不便な本、本棚がいっぱいになってしまう本、置いておいても読まない本、紙の本はまさに現代向きじゃない、電子書籍が最も効率的だ」なんて考えていたけど、実際、電子書籍は読みにくいかも。無料ダウンロードの本や実際に買ったりして何冊か読んだんだけど、電子書籍の本は『形がない』ので、どの本を読んでも(見ても)同じ"視覚"なのが問題かもしれない。
紙の本はいろんな形があるし、サイズも違う。フォントもさまざまだし、行間も違ったりする。タブレットの場合、それらが全部同じなわけだ。人間、やはり目で見て手に取って感じることが大事なんだよね。そういうのをタブレットの読書を通じて感じたな。遂に先日はKindle版があって安いにも関わらず紙の本を買ったよ。ただ、その理由として、その本を「他の人にも貸したいな」と思ったのがあったからなんだけどね。タブレットごと貸すわけにいかないしね。
こんな風に人に貸したり、バイブル的に何度も読み返す本なら紙の本でもいいかも。置いておいても邪魔にならないでしょ。持ち運び優先の用途なら、タブレットの書籍がいいよね。出張時なんかは特に良さそうだ。
6.一番のメリットはゲームかも
タブレットの一番のメリットはゲームかもしれない。昨年末にKindle Fire HDを買ってから、一番使っているのはゲームだ。ほとんど子供と一緒にやって自分自身ではあまりやらないんだけど、画面ひとつでコントローラーの代わりもするタブレットはまさに画期的だ。ゲームはスマホでは小さすぎるし、ノートPCではマウスで動的な動きが難しい。タブレットは、実はゲーム機として最も必要性が高いかもしれないね。
最後に
スマホで十分という人はタブレットはいらないし、ノートPCの方がいいという人はタブレットはいらないね。タブレットはスマホとノートPCの間の存在であるけど、基本はスマホじゃないかな。スマホはポケットにでも入れて持ち運ぶけど、タブレットをそのようにいちいち持ち運ぶのは困難だ。ノートPCならなおさら。スマホ+タブレット、スマホ+ノートPCはありだけど、スマホ+タブレット+ノートPCを持ち運ぶ人はまずいないよね。いてもそれはかなりのヘビーユーザーだ。
持ち運びに便利、ネットが見やすい、動画が見やすい、速い、読書が出来る、ゲームが出来る、これらをライトにこなすタブレットは今の世の中やはり必需品と言っていいんじゃないかな。この先、教育の現場(教科書の代わりになったり)や仕事の現場(各種端末の代わりとして)で幅広く使われるようになればなおさらなくてはならないものに発展していくよね。楽しみにしよう。
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